資料室

悲しみと向き合うため、深い悲しみの中にある方に寄り添うために、参考となるウェブサイトや書籍、文献などを紹介するページです

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関連情報サイトの紹介(自分のために、大切な人のために "必要な情報を得たい" 方へ)

『周産期グリーフケア情報ステーション』 https://perinatal-loss-care-1213.amebaownd.com/

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんをなくした家族のための情報を集めたホームページ。必要な情報にアクセスしやすいように状況別に必要な情報を分類し、「入院中にできること」「退院後のグリーフケア」「自助グループの情報」「参考図書」などのページがあります。周囲の方や支援職の方にも参考にして頂き、赤ちゃんをなくした家族のグリーフを理解し寄り添って頂ければと思います。

流産・死産等を経験された方へ

厚生労働省公式HPにも全国の公的な相談窓口一覧が掲載されました(2022年10月3日付)。2021年5月31日、全国の自治体への通達後、少しずつ各自治体にて流産死産後の支援について取組みが進んでいる状況です。まずはお住まいのエリアに公的な相談窓口があるか、こちらの情報からご確認ください。私たちは、みなさまが孤独で心張り裂けそうなとき、必要な時、必要な支援にアクセスできることを強く願っています。

情報掲載ページURL: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27342.html

相談窓口一覧URL: https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/madoguchi.pdf

全国自治体公式HPでの情報提供

全国自治体数:1741 (市792, 区23, 町743, 村183)

  ※市町村 1718 + 東京23区(北方領土の6村以外)で集計中

情報掲載自治体数:206 (全自治体のうち、11.83%)

  ※都道府県庁の掲載も含めているため、掲載自治体数の割合は参考程度にご参照ください。

※2021/5/31の通達より約2年4か月の間に、180箇所(全自治体の10%)の自治体で情報掲載が開始されました(2023/9/28)

<最終更新日:2024/ 11/30>

はちどりのひとしずくマップ - Google マイマップ

<最終更新日:2024/9/10> この地図は、当団体が地道に取り組んでいる『ひとしずく活動』を可視化し、私たちに声を届けてくださる当事者のみなさまと共有しながら、一歩ずつ地道に活動することで何か変わるかもしれないと信じて、グリーフケア啓発活動を継続する励みにしたいと思い作成いたしました。 内容によってピンの色を分けて表示しています。 (表示したい内容だけ、チェックボックスを選択することもできます) 【パープルはちどりピン】これまで周産期グリーフケアはちどりプロジェクトが勉強会等でお世話になった自治体・医療施設・団体リストです。少しずつではございますが、私たちが蒔いた小さなひとしずくが、各地に届いていると信じています。お声かけくださった全国各地のみなさまへ心より感謝申し上げます。 ※当団体HPの活動実績と連携・管理しています https://hachidoriproject.amebaownd.com/pages/3977020/static 【イエローはちどりピン】はちどり冊子(アンケート結果、7つの要望、自治体職員向け手引き)をご希望され、活用くださっている地域リスト。初版はJRあんしん社会財団活動助成金にて作成し、早期にご希望があったエリアのみ配布済。今後、新たにご希望を募り増刷予定。少しずつ全国各地で手引きを活用いただき、温かい寄り添い支援が広がっていくことを強く願っています。 【オレンジはちどりピン】2021年5月に厚労省より各自治体に、流産や死産を経験した家族への支援の必要性について通達が出て以降、自治体で相談窓口を設置しウェブサイトでの案内を行う等、地域自治体の前向きな取り組みが徐々に広がってきています。各地で取り組んでくださっている自治体所在地にピンを配置しました。ひとしずくが全国に広がっていることを実感しました。ここから各地で人材養成と各地にあった方法での地域・医療・自助会の連携が進んでいくことを強く望んでいます。はちどりアイコンをクリックすると、対象自治体HPのURLがリンクされています。是非、ご活用下さい。 ※周産期グリーフケア情報ステーションと連携しながら、随時更新していきます。 https://perinatal-loss-care-1213.amebaownd.com/posts/34126681 ※2022/12/16 情報掲載

Google My Maps

日本地図をズームアップし、「オレンジ色」のはちどりピンをクリックすると、相談窓口等を掲示している自治体の情報が表示されます。説明欄にホームページURLを掲載しています。お住まいのエリア近辺をぜひ、ご参照ください。

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自助グループの紹介 (”自助グループ”を探している方、大切な人に紹介したい方へ)

『関西天使ママサロン』

https://ciao-bambini.jp/wp/?page_id=141

関西地域で小さないのちとお別れをしたご家族のための自助グループ。「周産期グリーフケアはちどりプロジェクト」の大竹麻美(共同代表)が運営しています。こちらでは、当事者同士の分かち合いの場の提供(お話会、ワークショップ他)の他、個別相談(お一人お一人の状況・悲嘆過程に合わせた、切れ目のない寄り添い支援)を行っています。

※参考資料【チラシ】はこちらよりご覧下さい。

※周産期グリーフケアはちどりプロジェクトが当事者・医療者の協働を大切にする理由はメンバー紹介参照

『関西遺族会ネットワーク』

http://izoku-net.com/

関西地域の遺族会を検索できるホームページ。大切な人とお別れし、同じ境遇の人が集う場所を探している方のために、さまざまな遺族会の情報をわかりやすく提供して下さっています。ページ運営のために、各遺族会の運営スタッフが集い、遺族支援のための情報交換を行いながら、必要とする方に適切な情報が届くように活動されています。

※医療者として地域にどのような遺族会があるのか知っておくことも大切です。是非、ご活用下さい。

*周産期グリーフケア、支援について学ぶために

診断と治療社 | 書籍詳細:看取りの医療 改訂第2版

フリーワード 著者 書籍 雑誌 HOME > 書籍詳細大阪発達総合療育センター 副センター長 船戸 正久(ふなと まさひさ) 編集淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院院長鍋谷 まこと(なべたに まこと) 編集 改訂第2版 B5判  236頁 2016年05月20日発行 ISBN9784787822048ご覧になるためにはAdobe Flash Player® が必要です  新生児・小児医療に直接関わる医師,看護師,臨床心理士,倫理学者,法学者,神学者など,それぞれの専門の立場から執筆された前版に,家族のグリーフケア,援助者のメンタルヘルスケアについて内容を追加して出版.自宅,小児ホスピス,医療型障がい児者入所施設など,異なる医療選択をした患者家族による“看取りの実際”は家族の思いがストレートに伝わる内容で,小児の看取りの医療にかかわるすべての人にぜひ読んでもらいたい.関連書籍ページの先頭へ戻る目次推薦の言葉 竹内  徹   推薦の言葉 柏木 哲夫 序 文(初版) 船戸 正久 序 文(改訂第2版) 船戸 正久/鍋谷まこと 執筆者一覧   Ⅰ 総論  1 医療現場の臨床倫理学と看取りの医療 船戸 正久   2 新生児・小児医療において子どもの権利と尊厳をどのように守るか 田中 恭子   Ⅱ 総説  1 周産期医療における臨床倫理学の軌跡 仁志田博司   2 新生児医療の倫理とナラティヴ・ベースド・メディシン(NBM) 堀内  勁   3 侵襲的治療介入の選択・非選択の権利と法的根拠 甲斐 克則 4 小児におけるエンド・オブ・ライフケアの臨床倫理 清水 哲郎 Ⅲ 話し合いのガイドライン  1 重篤な疾患を持った新生児の話し合いのガイドライン 福原 里恵    重篤な疾患を持つ新生児の家族と医療スタッフの話し合いのガイドライン  2 重篤な疾患を持った“子ども”の治療をめぐる話し合いのガイドライン 加部 一彦    重篤な疾患を持つ子どもの医療をめぐる話し合いのガイドライン  Ⅳ 緩和ケアと看取りの医療  1 胎児緩和ケア(fetal palliative care) 和田  浩   2 新生児緩和ケア 

www.shindan.co.jp

※絵本から学ぶ、グリーフ反応とグリーフケアの在り方